2021年11月15日
by DCM 編集部 |
公開:2021.11.15 08:00 更新:2021.12.15 15:45
キャンプで少しこだわると、格別なひとときを過ごすことができるアイテムのひとつが「コップ」です。キャンプ用のコップは、キャンプに適した機能が備わっています。
寒い冬には温かい飲み物を、暑い夏には冷たい飲み物を。
コップにこだわることで、屋外のキャンプだからこそ、飲み物が普段より美味しく感じられるのです。
この記事では、ちょっとしたこだわりで変わるキャンプ用コップの選び方と、コップの素材別の特徴を詳しく解説しています。
キャンプで使用するコップを紙コップで済ませていませんか。焚き火を見ながら飲むお酒や、朝日を眺めながら飲むコーヒーは、コップを変えるだけでワンランク上の雰囲気を味わえます。
キャンプ用のコップには、さまざまな種類やデザインがあります。長年愛用できるコップを選ぶためのポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。
また、キャンプやアウトドアの精神として「来たときよりも美しく」「環境に配慮する」という考えがあります。使い捨てのコップはゴミとなるため、マイコップを選択したいところです。
キャンプ用のコップは、有名ブランドやキャンプメーカーが手掛けているものもあります。使い勝手はもちろんのこと、メーカーのロゴが入っているものや、独創的なデザインのものも数多くあります。
同じブランドでコップやお皿を組み合わせると、統一感が演出され、キャンプをより楽しめるでしょう。
キャンプ用のコップは「ステンレス」と「チタン」の2つが主流です。どちらも錆びにくく耐久性が高いため、キャンプでは最適な素材です。
その他にもデザイン性が高い「ホーロー」やリーズナブルな「プラスチック」があります。それぞれの特徴を覚えておくと、使いやすいコップが見つかることでしょう。
一般的なマグカップの容量は200ml〜350mlが主流です。350mlより大きいサイズは、クッカーやお皿として使用しているキャンパーもいます。
飲むという用途に絞るのなら、一般的な容量のコップを選ぶといいでしょう。使用の目安は下記の通りです。
【容量ごとの目安】
・200ml前後:子ども用に最適なサイズ
・250〜300ml:飲み物を入れるのに最適なサイズ
・400ml以上:クッカーや調理道具として利用しやすいサイズ
キャンプ用のコップは、保温・保冷タイプのコップがあります。二重構造になっている真空断熱タイプを選ぶと、冷たい飲み物も温かい飲み物も、長時間一定の温度をキープしてくれます。
コップにより、直接火にかけられるものもあるため、寒いシーズン用のコップを用意しておくと、キャンプを快適に過ごせるでしょう。
キャンプで適しているコップの素材として「ステンレス」「チタン」「プラスチック」「ホーロー」の4つを紹介します。それぞれの特徴を把握し、自分に合うコップを見つけてみてください。
ステンレス製は、保温性・保冷性が高く、美しい光沢が特徴です。寒い冬のシーズンや暑い夏のシーズンどちらでも利用できる点が魅力のひとつです。
チタン製と比べると、値段がリーズナブルに設定されているため、購入するハードルが低いのも嬉しいポイントです。
チタン製のコップはアルミのように軽く、丈夫さを持ち合わせており、キャンプに最適な素材といわれています。
チタンは熱伝導率が低く、容器自体が熱くなりにくいため、温かい飲み物を飲む際に適しています。また、製品によっては、直火で温められるものもあり、スープやラーメンなどちょっとした料理にも使えるのが魅力のひとつです。
小さな子どもとキャンプをするなら、プラスチック製コップがおすすめです。プラスチック製は、軽量かつ落としても割れにくい特徴があります。
また、他の素材と比べても値段がリーズナブルで、カラフルなアイテムが多いのも魅力のひとつです。ただし、保温性が低いため、寒い冬場では飲み物がすぐに冷めてしまいます。
ホーロー製のコップは、デザイン性が高く熱に強いのが特徴です。陶器で作られているため、直火で利用できるコップが豊富に揃っています。
ただし割れやすいため、持ち運びの際には注意が必要です。また陶器でできているため、汚れを落としやすく、匂いがつきにくい点が魅力です。
キャンプで使用するコップについて詳しく紹介してきました。
紙コップと比べると、キャンプ用のコップを使用することで、飲み物が格段に美味しくなることがわかったと思います。
キャンプ用コップは「デザイン」「素材」「容量」「機能性」から選ぶことで、お気に入りのコップが見つかるでしょう。
マイコップを用意して、キャンプで特別なティータイムを過ごしてみてください。
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