2021年06月07日

〈電装DIYの基本テクニック 〉エンジンON-OFFに連動する電源の取り出し方

by エーモン工業株式会社

公開:2021.06.07 21:10 更新:2021.11.02 09:35

エンジン連動ON-OFFユニットをバッテリーに接続するだけで、エンジンの始動・停止を検知してLEDの点灯・消灯を自動で行う「イグニッション連動」の電源が簡単に取り出せます。
エクステリアLED照明やLEDデイライトのDIYにおすすめです。
エンジン連動オン・オフユニットを使用した配線例を掲載。

EV車(電気自動車) 輸入車

2018年8月以降の以下のタイプ

・ハイブリッド車

・プラグインハイブリッド車

・アイドリングストップ機構採用車

2016年までの一部の車両

詳細は下記リンクからご確認ください。

https://www.amon.jp/products/fitting/dl/i2850.pdf

ユニットをバッテリーに接続するだけで、エンジンの始動・停止を検知してLEDの点灯・消灯を自動で行います。

エンジン連動ON-OFFユニットの赤色線をバッテリーのプラス端子に接続します。

※配線には丸型端子が接続されています。

※配線の延長やカット、分岐などは行わないで下さい。誤作動の原因とりなります。

エンジン連動ON-OFFユニットの黒色線をバッテリーのマイナス端子に接続します。

※配線にはクワ型端子が接続されています。

※配線の延長やカット、分岐などは行わないで下さい。誤作動の原因とりなります。

ユニットは両面テープで固定するか、ボルトなどを利用して共締めします。

ユニットの黄色線・黒色線にLEDのプラスとマイナスを接続します。

エンジンの始動・停止を検知してLEDの点灯・消灯を自動で行います。

ユニットの切り替えスイッチで対応車両の設定が行えます。

エンジンで走行する車両や、エンジンを動力としモーターがサポートして走行する車両(HONDA FIT HYBRIDなど)はスイッチを1側に電気で動くモーターとエンジンを切り替えて走行する車両(TOYOTA PRIUSなど)はスイッチをON側にスライドさせて下さい。

※初期設定は1側です。

エンジンを始動する事により、走行時(IGオン時)点灯する『デイタイムランプ』を車内への配線の引き込みを行う事なく施工する事ができます。

提供元:エーモン株式会社

https://www.amon.jp

新着記事