2021年11月08日
by DCM 編集部 |
公開:2021.11.08 00:00 更新:2021.12.08 09:24
キャンプのバーベキューはスムーズに準備をして、楽しく盛り上がりたいですよね。
しかし、キャンプ初心者はどんな道具を揃えたらよいのか、どうすれば盛り上がるのか、悩んでいるかたも多いのではないでしょうか。
せっかくキャンプに行くのであれば、普段はなかなかできないバーベキューをとことん満喫したいと思っているはず。
そんなかたのために、この記事では、キャンプのバーベキューで必要になる道具や、盛り上がる料理、準備を楽にするコツなどを紹介していきます。
キャンプのバーベキューを楽しむには、道具や食材など必要なものを準備しなければなりません。
道具と食材の準備を入念におこなえば、バーベキューがさらに盛り上がることでしょう。
まずはバーベキューで盛り上がるために必要な6つのアイテムを紹介します。
・バーベキューコンロ、グリル
・火起こしに使うもの
・クーラーバッグ、保冷剤
・テーブル、チェア
・調理器具、カトラリー
・片付け道具
バーベキューに必要な道具をしっかり準備することで、スムーズに楽しめるでしょう。
バーベキューをするためには、コンロかグリルが必要になります。バーベキューの参加人数によってコンロの大きさを変えると使いやすく、5人なら縦40センチ・横30センチほどがベストです。
参加人数が10人ほどだと、複数のコンロを持ち運ぶ必要があったり、重く大きかったりするので、キャンプ場でのレンタルをおすすめします。
少人数やデイキャンプのバーベキューをする場合は、火起こしが楽な小さいコンロが使いやすいでしょう。
バーベキューで一番重要といっても過言ではないものが「火」ですよね。火起こしに使う道具は、以下の7種類があります。
・着火剤
・燃料
・炭
・着火道具
・軍手
・火ばさみ
・火消しツボ
デイキャンプなら火起こしに固形燃料やガス、宿泊を伴うキャンプでのバーベキューなら炭を使用するとよいでしょう。
固形燃料は火消しも簡単で、スムーズに後片付けができます。炭は長時間、火を焚き続けられますが、大きいコンロが必要になったり、鎮火にも時間がかかります。
食材の量によっても、火起こし道具を決めることができます。食材が多く火力が必要なら炭を選び、食材が少ないなら固形燃料にしましょう。
野菜や肉、ドリンクなど食材の保存に必要なものがクーラーバッグと保冷剤です。クーラーバッグは大きなサイズでも場所をとりにくく、持ち運びもしやすい折りたたみ式のものをおすすめします。
持ち運びのコツは、保冷剤を凍らせたドリンクで代用することです。保冷剤をドリンクで代用することでクーラーバッグに、無駄なく食材やドリンクを入れて持ち運ぶことができます。
次にバーベキューで必要になる道具が、テーブルとチェアです。テーブルやチェアはコンパクトに収納ができ、手軽に持ち運びができるタイプをおすすめします。
テーブルは人数によってサイズを検討する必要があり、4人なら幅70〜90センチほどが使いやすいでしょう。
大きめのコンロやグリルなら焼き終えた食材を端に寄せつつ調理できるので、小さめのテーブルやチェアとも相性がいいです。
食事をとるためのテーブルだけでなく、調理スペースも必要なため、追加でテーブルをレンタルすると快適にバーベキューができるでしょう。
調理器具をバリエーション豊富に用意することで、調理の幅も広がり、盛り上がる料理を作ることが可能です。
キャンプのバーベキューでは肉と野菜を準備しがちですが、シェラカップやスキレット、五徳(ごとく)などがあるとアヒージョや煮炊きもできます。
割り箸や紙皿、紙コップなどは汚れることやソースが染みることがあるので、人数より多めに用意しましょう。紙皿は使い終わったら捨てるため、スムーズな片付けにもつながります。
キャンプ場でバーベキューをした際には、片付けをする必要があります。ごみ袋は大きめのサイズが3種類あると、可燃ごみやプラスチック、アルミホイルの分別ができて帰るときの手間が省けるでしょう。
ウェットティッシュを準備しておくと、手洗い以外にもテーブルや食器を拭くこともできます。
アルコール付きウェットティッシュならウイルス対策にも利用でき、バーベキュー以外にも使用できて便利です。
バーベキューの醍醐味は美味しい料理を食べながら、友人と盛り上がることですよね。次はバーベキューで盛り上がる料理のラインナップを、以下の6種類ご紹介いたします。
・ちょっとした前菜、おつまみ
・インパクト大のゴツゴツ肉料理
・みんなで作って食べられる!鍋料理、焼きそば
・カンタン本格料理のホイル焼き
・一目置かれる前日からの漬け込み料理
・意外な食材!魚介で一味違うバーベキュー
キャンプに人気のバーベキュー料理を作って、思いっきり楽しみましょう。
火起こしに時間がかかるバーベキューでは、前菜があると参加者を待たせることなく、食べ始められます。
サラダやスナック菓子、生ハムなど塩味のある料理を用意しておくと、食欲をかき立てると同時に、準備をしている間にも盛り上げられますよ。
おすすめ料理は、シーザーサラダと枝豆です。ほどよい酸味と塩味があり、お酒のつまみとして食べやすいです。
またバーベキューの序盤に提供することで、お酒がすすみ盛り上がりが期待できます。肉よりも満腹感が少ないため、前菜として最適です。
バーベキューのメインである骨つき肉や、ブロック肉などを用意しておけば、見た目のインパクトで盛り上がること間違いなしです。
ブロック肉は小分けにする際に大きさを調節でき、好みの分量でカットできます。
事前に購入しておく肉の量の目安は、成人男性なら1人300グラム、成人女性や小中学生なら1人200グラムを目安にするとよいでしょう。
おすすめ料理は、ローストポーク、シュラスコです。見た目のインパクトを意識しつつ、小さく取り分けることもできます。
参加者の食べるペースに合わせて、肉を小分けにして提供すると手際よく進行できますよ。
次に紹介する鍋料理や焼きそばは、グリルを囲ってみんなで食べられます。
土鍋やプレートなどの調理器具が必要になりますが、間違いなく盛り上がるために持っていく価値はあるでしょう。
おすすめ料理は「牛すき焼き」「焼きそば」「雑炊」です。余った肉や野菜をまとめて消費できるため、〆の料理としてもおすすめです。
油っぽさの少ない料理ならホイル焼きもおすすめです。ホイル焼きは魚やバター、野菜や肉をアルミホイルで包んで加熱するだけなので、手軽に作ることができます。
魚や肉に加えてブロッコリーやえのき、パプリカなどの野菜を一緒に入れると、色とりどりで見た目もよいです。
おすすめ料理は、アクアパッツァ、ホタテとバターのホイル焼きです。
蒸すだけのホイル焼きはさっぱりしていて食べやすいので、油の乗った料理に飽きてきたり、さっぱりした味が欲しい際に食べるとよいですよ。
タンドリーチキンなどの漬け込み料理は、焼くだけでは作れず、手間がかかるのでご馳走として盛り上がるでしょう。
おすすめ料理は「タンドリーチキン」「生姜焼き」「漬け込みチャーシュー」です。特にタンドリーチキンやチャーシューは漬け込むことで、カレー粉やソースの味が染み渡り、より美味しくなります。
漬け込み料理はコクがあるため、お酒のつまみとしても最適です。お酒がすすんだタイミングや、肉の味に変化を出したいタイミングで出すと盛り上がります。
肉料理から趣向を変えたい場合は、エビやホタテにイカなどの魚介類をおすすめします。
ホイル焼きやアヒージョ、焼きそばなどにも使用できるため、汎用性が高いのもよいですね。魚介類は冷凍保存もできるため、持ち帰って自宅でも食べられます。
おすすめの料理は、ホタテのアヒージョ、イカの醤油炒めです。海鮮料理は、肉では再現できない味があります。
肉に比べてあっさりした味と塩味は、バーベキューの終盤でも食べやすいです。
キャンプのバーベキューをスムーズに楽しむには、当日の負担を軽くすることが重要です。スムーズにキャンプのバーベキューをするコツは以下の2点があります。
・大きい道具はレンタルする
・前日に料理を仕込んでおく
この2点を覚えておくだけで、企画者も存分にバーベキューを楽しむことができるでしょう。
大きい道具は持ち運びが大変なため、レンタルをおすすめします。バーベキューができるほとんどの施設ではコンロやグリル、テーブルなどのレンタルが可能です。
片付けもスタッフがしてくれるケースがあるため、大きい道具はレンタルすることで効率的にバーベキューを楽しむことができます。
バーベキューの前日に仕込んでおくと、時間のかかる料理でも温めるだけの状態になるので、スムーズにバーベキューを進行できます。
漬け込み料理や前菜などは、ジッパー付きの保存袋に入れ、ホイル料理は破れないように包んでおきましょう。
キャンプのバーベキューは、美味しく料理を食べるだけでなく、盛り上がるという魅力があります。
バーベキューに必要なものを効率よく準備し、料理のレパートリーを豊富にすることで、楽しさは倍増するでしょう。
キャンプのバーベキューをもっと楽しみたいかたは、是非この記事を参考にしてください。
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