2021年10月25日

キャンプ場でのおすすめ昼ごはんレシピ8選|キャンプを楽しむためのポイントも紹介

by DCM 編集部

公開:2021.10.25 07:00 更新:2021.11.09 09:12

「キャンプ場でおすすめの昼ごはんレシピを知りたい」

「美味しい昼ごはんを手際よく作れるようになりたい」

と気になっている方は多いのではないでしょうか。

自宅とキャンプ場では使い勝手が違うため、自宅では簡単に作れる料理もキャンプ場では調理することが難しいことがあります。

あらかじめレシピを確認して、どの料理を作るかを決めておきましょう。

今回は、キャンプ場の昼ごはんにおすすめのレシピを8つ、昼ごはんを作るポイントなども紹介していきますのでぜひ参考にしてくださいね。

キャンプ場での昼ごはんのポイント

ここでは、キャンプ場での昼ごはんを作るポイントを2つ紹介します。

簡単なことではありますが、おさえておくことによってより楽しいキャンプになりますのでチェックしてくださいね。

①自宅で材料の下準備を済ませておく

昼ごはんに限らず、料理の下準備を自宅でおこなっておくと、キャンプ場での料理時間を大幅に削減できます。

野菜や肉などをあらかじめ切っておけばキャンプ場で食材をカットする手間や時間を減らせるうえに、キャンプ場で出すごみも減らすことが可能です。

あまった時間で食事をゆっくり楽しんだり、アクティビティに時間を回せるので、さらに楽しい思い出となるでしょう。

②チェックアウト当日の昼ごはんは前日に準備する

チェックアウト当日はテントの撤収などやることが多く、時間に追われるでしょう。

そのような状況で昼食を最初から作るとなると「チェックアウトの時間に間に合わない」なんてことも…。

そのため、チェックアウト当日の昼ごはんは前日から用意しておくことをおすすめします。

前日に多めに料理を作っておけば、当日は「温めるだけ」「焼くだけ」といった作業で完了します。

同じ料理が嫌という人は、新しく具材を投入してアレンジしてみても良いでしょう。

前日の料理が鍋であれば、うどんやチーズ・お米を入れると、味も食感も大幅に変化をつけることができるでしょう

麺を使ったおすすめのキャンプ昼ごはんレシピ2選

ここでは、麺を使ったおすすめの昼ごはんレシピを厳選して2つ紹介します。2つともメスティンで簡単に作れるため、ぜひ参考にしてください。

①ぺペロンチーノ

メスティンで簡単に作れる「ぺペロンチーノ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(1人分)】

・パスタ(細 )5分茹で 100g

・ベーコン 3枚

・たまねぎ 1/4個

・きのこ類 お好み

・オリーブオイル 適量

・ガーリックパウダー 適量

・粗挽きコショウ 適量

・パセリ 適量

【作り方】

①メスティンにオリーブオイルを入れて、ベーコン・たまねぎ・きのこ類を炒める。

②メスティンにパスタを入れて、パスタが浸るまで水を入れる。

③メスティンに蓋をして、いつもより2分程長めに茹でる。

④茹で終わったら蓋を開けて、水分が抜けているか確認する。

⑤水分が抜けたら、ガーリックパウダーと粗挽きコショウを混ぜる。

②たらこパスタ

メスティンを使って洗い物が少ない「たらこパスタ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(1人分)】

・パスタ 100g

・たらこ 2腹

・バター 大さじ1(15g)

・マヨネーズ 大さじ1~2(15~30g)

・めんつゆ 大さじ1(15g)

・刻みのり お好み

・水 200cc

【作り方】

①パスタを半分に折り、メスティンに入れる。

②水を入れたら、水分が飛ぶまで強火で茹でる。

③刻みのり以外の材料をすべて投入して混ぜる。

④刻みのりを散らす。

肉がメインのおすすめのキャンプ昼ごはんレシピ2選

この章では、肉がメインのおすすめの昼ごはんレシピを厳選して2つ紹介します。2つともダッチオーブンを活用した料理です。

①ローストビーフ

ダッチオーブンを使った「ローストビーフ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(2人分)】

・牛肉ブロック 500g

・じゃがいも 2個

・ピーマン 2個

・たまねぎ 1個

・にんじん 1本

・ニンニク 1かけ

・黒コショウ 適量

・塩こうじ 適量

・ステーキソース 適量

【作り方】

①牛肉ブロックに黒コショウと塩こうじをまんべんなく擦り込む。

②牛肉ブロックに適当な間隔で切り込みを入れて、切り込みにニンニクスライスを差し込む。

③牛肉ブロックにラップをして半日から1日寝かせて、冷凍した状態でキャンプ場に持っていく。

④ダッチオーブンに牛肉ブロックを入れて、表面を焼く。

⑤牛肉ブロックを取り出して、ダッチオーブン内に焦げ付き防止網を敷き、野菜をのせる。

⑥野菜の真ん中に肉を乗せたら、蓋をして上から炭を乗せて蒸し焼きにする。

⑦牛肉ブロックに鉄串を5秒さして、鉄串の先が人肌になっているか確認。

⑧牛肉ブロックの粗熱が取れたら薄く切り、ステーキソースをかける。

②スペアリブ

コーラを使った「スペアリブ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(2~3人分)】

・スペアリブ 4本

・コーラ 500ml

・だしの素 適量

・しょう油 100ml

・みりん 100ml

・塩コショウ 適量

【作り方】

①ダッチオーブンから煙が出るまでスペアリブを中火で焼く。

②煙が出たら、スペアリブの両面に塩コショウをかける。

③全面に焼き目がつくまで焼く。

④焼き目がついたら弱火にして、コーラを投入する。

⑤シエラカップの底が見えなくなる程度のだしの素を投入する。

⑥しょう油とみりんを入れて、沸騰するまで火にかける。

⑦沸騰したらダッチオーブンに蓋をして、弱火で1時間半煮込む。

野菜がいっぱい摂れるおすすめのキャンプ昼ごはんレシピ2選

ここでは、野菜がいっぱい摂れるおすすめの昼ごはんレシピを厳選して3つ紹介します。

①ポトフ

ぽかぽか体が温まる「ポトフ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(2~3人分)】

・じゃがいも 2個

・たまねぎ 1個

・にんじん 1本

・ウインナー 10本

・ブロックベーコン 1個

・キャベツ 半玉

・コンソメ 2~3個

・水 1~.5L

・塩コショウ 適量

【作り方】

①じゃがいもは食べやすいサイズ、玉ねぎはくし形切り、にんじんは小さめに切る。

②切った野菜とコンソメ・水を鍋に入れて煮込む。

③ブロックベーコンを食べやすいサイズに切り、ウインナーと一緒に鍋に投入する。

④キャベツは縦に切り、じゃがいもに火が通ったタイミングで鍋に入れて軽く煮込む。

⑤塩コショウで味付けする。

②ローストキャベツ

キャベツとベーコンがおいしい「ローストキャベツ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(3人分)】

・キャベツ 1/4個

・ベーコンスライス 5枚

・とまと 1/2個

・にんにく 1片

・コンソメスープ 50cc

・塩コショウ 適量

【作り方】

①キャベツとベーコンスライスを食べやすいサイズに切り、にんにくは包丁の腹で潰す。

②ダッチオーブンにオリーブオイルを塗り、キャベツとベーコンスライス・にんにくを投入する。

③コンソメスープと適量の塩コショウを入れて、弱火で15分煮込む。

④ブロック状に切ったトマトを投入して、弱火で5分煮込む。

⑤火をとめたら余熱で10分放置して、塩コショウをかける。

お米を使ったおすすめのキャンプ昼ごはんレシピ2選

ここでは、お米を使ったおすすめの昼ごはんレシピを厳選して3つ紹介します。

①ペッパーランチ

ホットプレートで作る「ペッパーランチ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(2人分)】

・ご飯 400g

・牛肉 300g

・コーン 120g(1缶)

・しょう油 大さじ2(30g)

・酒 大さじ2(30g)

・ニンニクチューブ 2cm

・バター 10g

・焼肉のタレ お好み

・刻みネギ お好み

・油 適量

【作り方】

①牛肉としょう油・酒・ニンニクチューブをビニール袋に入れて混ぜる。

②ビニール袋を冷蔵庫に入れて、15分寝かせる。

③ホットプレートに油を敷き、ご飯を真ん中に投入する。

④ご飯の周りに味付けした牛肉を焼く。

⑤ご飯の上にコーンとバター・刻みネギを乗せて、牛肉には焼肉のタレをかける。

⑥お肉に火が通ったら、全体を混ぜる。

②焼き鳥缶の炊き込みご飯

焼き鳥缶で作るシンプルな「焼き鳥缶の炊き込みご飯」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(1~2人分)】

・お米 1合

・焼き鳥缶タレ味 75g(1缶)

・しょう油 小さじ1/2(2.5g)

・水 約180cc

【作り方】

①メスティンに研いだ米と水を入れて、30分放置する。

②焼き鳥缶の中身としょう油を投入して、蓋をして弱火で20分炊く。

③火をとめて、メスティンをタオルで巻いて、蓋を下にして15分蒸らす。

まとめ:あらかじめ下準備は済ませて、キャンプ場では効率的に昼ご飯を作ろう!

今回は、キャンプ場の昼ごはんにおすすめのレシピを紹介しました。

自宅で材料の下準備をしておくと、キャンプ場での料理時間を削減することが可能ですのでなるべく行っておくようにしましょう。

また、チェックアウト当日の昼ごはんは前日から用意しておくと、チェックアウトがギリギリになることを防げます。

よりキャンプ場での時間を充実させる為にも、下準備などは怠らないようにしてくださいね。

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