2022年01月03日

もしもの時に役立つ停電対策7選を紹介!停電時における注意点も解説!

by DCM 編集部

公開:2022.01.03 08:00 更新:2022.01.05 11:42

「停電が起きた時の停電対策は何をすればいいの?」と疑問に思っているかたもいるでしょう。

停電はいつ起きるか分からないので、どのような対策をとればいいのか分からないですよね。

そこで本記事では、停電対策7選と注意点を解説していきます。記事を読むことで、もしもの停電の時に役立つ停電対策を身につけられるので、ぜひ最後までご覧ください。

もしもの時に役立つ!停電対策7選

いつ起きるか分からない停電がおきてしまった場合でも困らないように、以下の停電対策を行うようにしましょう。

①防災グッズを用意しておく

②発電機を使う

③家庭用蓄電池を導入しておく

④UPSをデスクトップにつなげておく

⑤冷暖房器具を用意しておく

⑥避難する際にはブレーカーを落とす

⑦冷蔵庫の扉の開閉を控える

①防災グッズを用意しておく

防災グッズを用意しておくことで、大規模な停電が発生した場合でも安心です。水や食料、懐中電灯などの防災グッズを用意しておきましょう。

また、防災グッズはリュックなどにまとめて入れておくと、万が一避難しなければならない場合に、すぐに持ち出せます。

②発電機を使う

発電機を使うことも停電対策におすすめ。停電で電気が使えなくても発電機を使うことで、冷蔵庫やエアコンなどの電化製品を動かせます。

ただし、発電機を屋内で使用するのは避けましょう。

なぜなら、発電機は「ガソリン式」と「ガスボンベ式」に分かれていて、どちらを選んでも多くの「一酸化炭素」を排出するからです。

一酸化炭素が部屋に充満すると、一酸化炭素中毒になり死亡してしまうおそれがあります。

③家庭用蓄電池を導入しておく

家庭用蓄電池を事前に導入しておくことで、停電した場合でも安心して電化製品が使えます。

また、太陽光発電と組み合わせて、日中に電気を貯めておけば、停電時でも時間帯を気にせずに電力を供給可能です。

④UPSをデスクトップにつなげておく

UPS(無停電電源装置)とは、停電などの電力供給停止時に、短期間電力を供給してくれる装置です。

いきなりの停電で、デスクトップが突然シャットダウンしてしまうと、データの消失やシステムが壊れてしまうおそれがあります。

そこで、デスクトップにUPSをつなげておくことで、安全にシャットダウンさせることが可能です。

ただし、UPSは長時間、電力を供給できないので、UPSが起動したら速やかに必要なデータをUSBメモリなどに保存しましょう。

⑤冷暖房器具を用意しておく

停電は季節を問わず、発生する可能性があります。そのため、夏は扇風機や冷感シート・タオルなど、冬はストーブやカセットコンロなどを停電対策として用意しておきましょう。

扇風機やストーブはコンセントタイプではなく、電池や灯油などで使用できるものを用意します。

⑥避難する際には、ブレーカーを落とす

地震などにより停電が発生して避難した後に、通電火災が発生するおそれがあります。通電火災とは、停電から復旧した際に起こる火災のこと。

地震や避難の際にぶつかって転倒したオーブントースターなどが可燃物に触れていたり、電気配線や電気機器が損傷して生じた火花が飛び散ったりすることで発生します。

そのため、災害における停電時には、ブレーカーを落としてから避難するようにしましょう。

⑦冷蔵庫の扉の開閉を控える

冷蔵庫は、停電してから2〜3時間程度であれば、冷気を保つことが可能です。

しかし、冷蔵庫の扉を何度も開閉することで、冷気が逃げて保冷時間が短くなり、中に入っている食材が傷んでしまう場合もあります。

長期停電になることも考慮して、なるべく冷蔵庫の扉は開閉しないようにしましょう。

停電対策における注意点

ここまで停電対策について紹介してきましたが、これらの対策をする際には、以下の注意点があります。

防災グッズは複数の場所に用意しておく

防災グッズは、複数の場所に用意しておきましょう。なぜなら、地震などで停電した場合、転倒したタンスなどで防災グッズが取りにいけなくなることが考えられるからです。

そのため、1つは寝室、1つは玄関に置いておくなど、複数の場所に用意しておくことをおすすめします。

ライトは枕元に置いておく

夜間に停電した場合、ライトが無いと避難するのが困難になってしまいます。なお、ランタン型のライトを置いておくと、普段使いとしても活用できるのでおすすめです。

燃料は定期的に補給しておく

オール電化の家庭の場合、電気を使わない器具(ガスコンロなど)の燃料を定期的に確認・補給をしておきましょう。

防災用としてガスコンロを買っても、ガス缶が無ければ使用できません。

まとめ:普段から停電対策をして、停電に備えよう!

今回紹介した停電対策は以下のとおりでした。

①防災グッズを用意しておく

②発電機を使う

③家庭用蓄電池を導入しておく

④UPSをデスクトップにつなげておく

⑤冷暖房器具を用意しておく

⑥避難する際には、ブレーカーを落とす

⑦冷蔵庫の扉の開閉を控える

本記事で紹介した、停電対策における注意点も参考にして、停電が起こった際に適切に対処できるようにしてください。

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