2021年06月20日
by DCM株式会社 |
公開:2021.06.20 17:10 更新:2021.10.04 16:23
やってみよう!
カビは栄養源・高温・多湿の3条件が揃うと繁殖しやすくなります。
浴室は高温多湿であるため、カビの栄養源となる湯あかなどの汚れがあるとカビは繁殖しやすくなります。
また、タイル目地などに付いた黒ずみはカビが原因です。タイル目地などのミクロのすき間に入り込み、とりにくくなります。
一度生えてしまったカビは簡単にはとれません。そのため日ごろからカビを予防し、清潔に過ごすことを心がけましょう。
こんなカビが発生する前に、しっかりと予防しましょう!
常に換気を良くして「湿気」をとり、掃除をこまめにして「汚れ」を取り除き、カビが繁殖しにくい環境にするのが、最大のポイントです
■床や壁に付いた湯あかや石鹸かす、シャンプーなどの泡はカビの栄養となるので、お風呂から出る時にはシャワーなどで床・壁面などをよく洗い流しておきます。 床や壁の水滴をタオルやスポンジなどで拭きとっておくと、ぐんと効果が上がります。
■カビの栄養源となる石鹸かすや皮脂汚れをとるため、入浴後は「お風呂用洗剤」をスプレーして洗い流しましょう。「お風呂用洗剤」の中には除菌のできるものもあります。
■天井はカビに成長する多くの原因菌が潜んでいます。カビが発生するための栄養源が少ないため、黒カビに成長せず目には見えない原因菌として、カビの胞子をばらまいています。見えていないカビや汚れを落とすためにも、天井までしっかりと洗いましょう。
■入浴後は、浴室の窓を開けたり換気扇をしばらく回して(換気は1時間以上)湿気をとっておきましょう。また余計な湿気を出さないよう、入浴後は浴槽に必ずふたをしておきましょう。意外に見落としがちなのが換気扇の掃除。埋め込みタイプの換気扇はフィルターの目が詰まると効果が半減します。月に一度は掃除機でフィルターのホコリとりをしてください。
■洗い場のマットやすのこは、入浴後壁に立て掛けておき、時々日光に当てて乾燥させましょう。
壁や床にシャワーでお湯を掛けて汚れをとり、次に水で温度を下げておきます。これだけでもカビの発生をかなり防げます。
<浴室をカビから守る3条件>
●乾燥させる
●湿度を下げる
●栄養分を洗い流す
カビの発生条件を理解し、しっかりと予防しましょう!!
カビとり剤は塗ってからしばらく時間をおきましょう!殺菌漂白をしますので、すぐに洗い流すと効果は落ちてしまいます。
※カビとり剤はニオイが強いので、作業する際は換気を十分にしてください。
また、天井などの高いところに洗剤を直接スプレーするのは目に入る可能性があり注意が必要です。
柄付きスポンジやブラシで洗剤を塗り、数分後に水洗い、または水拭きしてください。 カビとり剤は使用前に必ず使用上の注意を確認してからお使いください。
浴室の主な汚れである湯あかは、石鹸かす・角質・皮脂の皮膚老廃物・ ホコリなどの汚れが結合したものです。
湯あかは水に浮遊し、水面と浴槽の接する部分(喫水線)・洗面器などの 小物類・床・壁などに多く付きます。
お湯を抜いた後すぐに洗うと簡単に汚れが落ちます。
特に汚れが付きやすいのは喫水線の部分なので、この部分を中心にお風呂用洗剤を掛けてからスポンジで洗い落とします。
洗剤を掛けて1~2分おいてこすると汚れが落ちやすくなります。黒ずみには、磨き洗い用洗剤をスポンジに付けて、軽くこすります。
洗った後は、クレンザーが残りやすいので、スポンジなどを利用して、水で十分洗い流してください。
洗面器・腰掛けなどの小物類は、お風呂用洗剤をサッとひと吹きし、スポンジなどで洗い上げます。
ガンコな汚れは、ペーパータオルやティシュなどにお風呂用洗剤などを含ませて汚れている部分に貼り付け、5~10分おいてから湿布したペーパーでこすり、洗い流します。
お風呂のタイルは、石鹸かすや黒ずみが気になるところ。
石鹸かすの汚れはお風呂用洗剤を掛けてスポンジでこすります。目地の黒ずみはクレンザーをブラシに付けてこすり落とした後、水を掛けて洗い流します。
月に一度は、排水口のふたを取り外して、ふたや目皿、排水口をクリームクレンザーを付けたスポンジやブラシでこすり洗いしましょう。
ニオイや詰まりが気になる場合は、パイプ用洗剤を使って洗浄します。浴室に使う場合は、髪の毛を溶かす効果のあるタイプを選びましょう。定期的に使うと、ニオイや詰まりの防止になります。
排水口のニオイのもとは、パイプの奥の汚れが原因です。パイプ用洗剤では取り切れない汚れは、ワイヤーブラシがおすすめです。約5mのワイヤーブラシを使用すると配水管を端から端まできれいにすることができます。奥にたまった汚れや詰まりをブラシでかき出してニオイのもとを取り除きましょう。
排水口のニオイのもとは、パイプの奥の汚れが原因です。パイプ用洗剤では取り切れない汚れは、ワイヤーブラシがおすすめです。約5mのワイヤーブラシを使用すると配水管を端から端まできれいにすることができます。奥にたまった汚れや詰まりをブラシでかき出してニオイのもとを取り除きましょう。
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