2021年11月15日
by DCM 編集部 |
公開:2021.11.15 09:00 更新:2021.12.21 09:55
キャンプの際に、
「ゴミ箱って必要なの?」
「ビニール袋で代用すればよいのでは…」
と考えているかたも多いのではないでしょうか。
キャンプ場は「来たときよりも美しく」「環境整備の面も考える」ことが大切です。
この記事では、キャンプ用のゴミ箱を持っておくことで得られるメリットについて、複数ある種類について紹介していきます。
キャンプで出たゴミはしっかりと自己処理するのがキャンパーのマナーです。キャンプにいくときは、ゴミ箱も必須アイテムと考えて準備することをおすすめします。
しかし、キャンプギアは魅力的なものが多く、アイテムが増えていきやすいです。そのため、準備や運搬だけで大変だと感じている人も多いのではないでしょうか。
できるだけ必要なキャンプギアに厳選するため、ゴミ箱を準備する人は少ないですよね。
代用品として簡単に手に入るビニール袋が活用されていますが、ビニール袋を何かに縛りつけてゴミ箱として使用するのは、とても危険な行為です。
たとえば、ビニール袋内の残飯を狙って、鳥や動物が寄ってくることもあります。
また気候が変わりやすいキャンプ場は、風でビニール袋が飛んでいってしまう、というケースも少なくありません。
現にビニール袋が風で飛び、焚き火に引火してしまったという例もあるので、十分に注意してください。
キャンプ用ゴミ箱は大きく分けて、
「フレーム型」
「ポップアップ型」
「トートバッグ型」
の3つがあります。それぞれの特徴を把握しておくことで、自分にあったキャンプ用ゴミ箱が見つかるでしょう。
フレーム型は初心者でも簡単にフレームを組み立てて自立するタイプです。折り畳みができ、コンパクトに収納できる点がメリットです。
また、フレームに天板を取り付けることで、テーブルとして活躍するものもあります。
ポップアップ型も簡単に折り畳み収納ができ、持ち運びが簡単です。使用する際は、ファスナーを開けると自動で立ち上がるため、簡単に設置できます。
収納力は高いですが、床に直接置くタイプのため、汚れやすく濡れやすい点には注意しましょう。
トートバッグ型は、持ち運びに便利で組み立ての手間がなく、手軽にゴミを入れられるタイプです。
値段も安価なものが多いので初心者キャンパーにはとてもおすすめです。また移動の際は、他のキャンプアイテムの持ち運びにも活用できるでしょう。
キャンプ用ゴミ箱はさまざまなものがあり、どれを選んだらよいのか悩まれるかもしれません。
サイズ・デザイン・収納面・衛生面と4つの目的から、キャンプ用ゴミ箱の選び方を紹介します。
キャンプ用のゴミ箱を購入するなら、できるだけ小さいもので、持ち運びが楽なものがよいですよね。
持ち運びや移動手段によって、ゴミ箱のサイズを考えることはとても重要です。
キャンプに参加する人数が多い場合は、キャンプ用ゴミ箱を複数準備するより、大きなサイズのものが適しています。
ソロキャンプや小人数のキャンプでは、手頃な大きさのもので持ち運びが簡単なものを選びましょう。
キャンプ場では、ゴミ箱が設置されているところと、そうでないところがあります。行先やキャンプの参加人数でゴミ箱を選定していくことが大切です。
キャンプギアはデザイン性の高いものが多く、コレクションされている人もいます。どうせなら、キャンプ用ゴミ箱もデザイン性の高いものでまとめてみてはいかがでしょうか。
同じブランドで統一感を出したり、色合いや素材に合せるといった選び方は、キャンプをもっと楽しむ方法でもあります。
キャンプ用ゴミ箱には、折り畳みができるタイプとそうでないタイプがあります。移動手段や移動距離なども考えて、選択していきましょう。
折り畳みができるタイプは収納しやすく、キャンプ以外のときの置き場所にも困りません。
コンパクトに使用することを優先するなら、折り畳みできるフレームタイプがおすすめです。
フレーム型のタイプによっては、ゴミ袋を複数かけられるため、ゴミの分別も容易にできるでしょう。
キャンプ用のゴミ箱は、フタがあるかどうかが大切です。フタがあることで、害虫の侵入や小動物、鳥などの動物からゴミを荒らされるといった被害を減らせます。
また、生ゴミなどの匂いを閉じ込める役割もありますので、周囲のキャンパーの迷惑にならないので安心です。フタ付きを探すならポップアップ式ゴミ箱がおすすめです。
ゴミ箱として使用しないときは、他のキャンプギアを収納することもできます。
「キャンプ用ゴミ箱にあまりお金を掛けたくない」
「使い捨て感覚で使用したい」
といったかたは、代用品を検討してみてはいかがでしょうか。
機能性があり使用されることの多いアイテムが、「ランドリーバッグ」です。
ランドリーバッグは、100円ショップにもあり、種類も豊富です。デザイン性には欠けるかもしれませんが、100円で手に入る気軽さから、汚れや破損があっても、すぐに代用が可能です。
ランドリーバッグごと燃えるゴミとして処分もできますので、デザイン性に目をつぶれば、おすすめの選択肢といえるでしょう。
キャンプ人口が増える一方、ゴミの分別やマナーの悪いキャンパーに注目が集まるようになってきました。
キャンプ場を綺麗に保つこともキャンパーのマナーといえますので、この記事で紹介した種類の中からゴミ箱を選んでみてください。
代用品として紹介したランドリーバッグなど、安価に購入できるものもありますので、ゴミ対策をした後にキャンプへ行くようにしましょう。
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