2020年12月24日

塗料の塗り方 浴室カベ・天井

by 株式会社アサヒペン

公開:2020.12.24 11:40 更新:2021.10.04 16:23

塗料を塗る場所・材質

コンクリート・モルタル

診断 メンテナンス時期

・カビが発生したり、汚れがひどい

・表面に耐水性がなくなり、粉っぽくなっている

・古い塗料がはがれたり、はがれかかっている

塗装 作業手順

1.下地調整、養生、下塗り

塗る面の汚れを取ります(住宅用洗剤等で水洗いする)。カビはカビトリ剤でとり除きます。

塗装されている場合は、はがれかかったり粉化している古い塗料を、皮スキやワイヤーブラシ、サンドペーパーでよく落とします。

ひび割れや穴は、補修材で埋めておきます。

周囲に塗料がつかないように、マスキングテープやビニールシートなどで覆います。

新しいコンクリートやモルタル面に塗る場合は、施工から1ヶ月以上経ってから油性シーラーまたは強浸透性水性シーラーを塗っておきます。

2.塗り方

下地調整後、目的に合った塗料を選びます。

塗料は、使う前に棒などで容器の底から良くかき混ぜて均一にします。塗りにくい時は水(5%以内)を入れてください。

まずコーナーや細部の塗りにくいところを先に、すじかいバケやミニコテバケを使ってていねいに塗ります。

塗り終り、塗料が手につかなくなったら、マスキングテープを取り除きます。

3.あとしまつ

塗装終了後はただちに塗装用具に付いている塗料をヘラや新聞紙に塗りつけて落とし、水性なら水、油性ならペイントうすめ液で下洗いします。その後、中性洗剤で洗います。ハケ洗い液を用いると中性洗剤で洗う必要はないので、なお便利です。

なお、洗浄中は手袋を着用して、手荒れを防ぎましょう。洗い終わったハケは陰干します。

使い残した塗料はしっかりフタをして保存します。やむを得ず残った塗料を捨てるときは「水性・油性兼用塗料固化材」で固化するか、新聞紙等に塗り広げ、乾かしてから可燃ゴミとして処分してください。

おすすめの製品

浴室用塗料スプレー

■2回塗り ツヤ消し

■アクリル樹脂塗料

●強力カビドメ剤の配合で、長期間カビの発生を防ぎます。

●45度の角度でスプレーでき、天井塗装も簡単です。

●逆さ吹き使用ができ、下部塗装も簡単です。

●低臭タイプのスプレーです。

●使用後容易に且つ安全に廃棄できるガス抜きキャップ付きです。

NEW 水性インテリアカラー 浴室カベ用

■1回塗り ツヤ消し

■水性アクリルエマルション樹脂塗料

●防カビ性を増強。浴室やキッチンの壁や天井に最適です。

●カベ紙・ビニールカベ紙の上にも塗ることができます。

●塗料に含まれるVOC(揮発性有機化合物)は0.1%以下であり、シックハウスの原因とされるホルムアルデヒドを吸着・除去する環境保護塗料です。

●塗膜に手あか・マジック・クレヨンなどの汚れが付着しても落とせます。

●いやな臭いのしない無臭タイプで、1回塗りで仕上がります。

提供元:株式会社アサヒペン

https://www.asahipen.jp

水性ビッグ10 多用途

■1回塗り 半ツヤ

■フッ素樹脂配合水性シリコンアクリルエマルション樹脂塗料

●特殊フッ素樹脂、反応硬化型シリコン変性アクリル樹脂、紫外線劣化防止剤(HALS)の相乗効果により、汚れにくく、耐久性が格段にすぐれた高性能塗料です。

●白系塗料には自動車用塗料にも使用されている高性能二酸化チタンを使用しています。

●いやな臭いのしない無臭タイプで、1回塗りで仕上がります。

●サビドメ剤、防カビ剤を配合していますので、サビやカビの発生を防ぎます。

●厚塗りしてもタレにくく、大変塗りやすい塗料です。

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