2021年05月01日
by DCM株式会社 |
公開:2021.05.01 21:10 更新:2021.10.04 16:23
DCM DIY倶楽部.com編集部さん
ナチュラルテイストのインテリアやDIYアイデアが人気を呼び、今やカリスマ的存在となったブロガー、瀧本真奈美さん。最近では地元のテレビ局にレギュラー出演するほか、2017年には3冊目の著書を上梓。ルームスタイリストや整理収納コンサルタント、ワークショップ講師としても全国からラブコールが殺到しています。
そんな瀧本さんの素顔を探るべく、愛媛県のご自宅にお邪魔しました。DIYに対する思いや暮らしぶりなどをじっくりうかがいます!
「もともとインテリアには興味がありましたが、本格的に始めたのはマイホームを持ったことがきっかけでした」
と瀧本さん。「我が家を好きな場所にしよう」との思いから、理想の空間づくりが始まりました。雑貨のリメイクなどに取り組むようになったのは、2012年頃からだそう。
「アンティーク雑貨が好きなのですが、なかなか高価なものが多いので、すべてを本物で揃えるのは難しい…。無理なくできる範囲で理想の空間をつくるにはどうすればいいか考えたとき、自分でリメイクすることを思いつきました」。
最初はプチプラ雑貨にできる範囲で手を加える程度でしたが、いつしかしっかりDIYにシフト。木材を自分で組み立て、ペイントしてテーブルやシェルフをつくったり、壁を漆喰で塗ったり。持ち前のセンスの良さを発揮した空間は瀧本さんのブログや著書でも紹介され、女性の憧れの的になっています。
「明るく清潔感のある空間にこだわっています」という瀧本邸のベースカラーは白。そこに淡い木目調がアクセントとなり、柔らかい雰囲気を醸し出しています。
お気に入りのキッチンは背面収納を大幅DIY。エイジング加工が施された木材を壁に固定し、お玉などキッチン用品を吊るす金具をつけるなどかわいく使い勝手良くカスタムしています。また、リビングの棚も既存の仕切り板を外し、エイジング加工された木材を入れることで空間に統一感を生み出しています。
以前は、お気に入りの雑貨を飾るという足し算でインテリアを考えていたという瀧本さんですが、整理収納アドバイザーの講習を受講したことで、考え方に変化が起こったそう。
「いかに空間をきれいにスッキリと保つか。余白を楽しむ暮らし方を考えるようになりました」
しかし、そこは瀧本さん。ただモノを減らすだけではなく、かわいくおしゃれに表現する方法を、日々工夫されています。
今回のDIY教室で製作するのは、瀧本さん考案のオリジナルハウス型シェルフ。「初めてDIYに挑戦する方でもつくりやすいものを目指しました」と瀧本さんいざ「DIYをやってみよう!」と思い立っても、木材や塗料、工具などを一から揃えるのはなかなか大変!DIY教室ならそれらが全て揃っているので、手軽に体験することができます。
「初心者の方にこそ、ぜひ参加していただき、工具に触れたり、ペイントしたりと、まずはつくることの楽しさを感じていただけたら」と続けます。
ナチュラルかつ大人かわいいDIYを得意とする瀧本さんのアイデアが詰まった今回のシェルフ。教室では、まず先に木材を組み立ててからペイントをします。
「実際に組み立てて形が出来上がると、どんな色に塗るかイメージが湧いてきますし、私自身ペイントするのが好きなので、最後のお楽しみにとっておくんです」。
塗り方のコツとしては、まずは木目の方向に、薄めに塗ります。次に木目と垂直に二度塗りをすれば、ムラなく仕上げることができるそう。このようにキレイに仕上げるのもいいですが、あえて木目に逆らって塗り、かすれを活かすのも瀧本さん流。また、仕上げにブライワックスを塗りエイジング加工をしてみるのもおすすめです。
屋根も棚も、どんな色に塗るかは自由ですので、組み合わせを考えながら塗ってみるのも楽しいもの。「何度でも塗り直せるので、季節や気分に合わせて色を変えたり、マスキングテープなどを活用してボーダーにしたり、背面に布を貼ったりと、シンプルだからこそアレンジは自由自在です」と話します。
完成したシェルフは、「ダイニングテーブルにセットして、お気に入りのカップをディスプレイするなどカフェ風にアレンジするのもいいですね。また、ウェルカムシェルフとして玄関に置いたり、屋根をパステルピンクに塗るなどかわいらしくアレンジして、子ども部屋のおもちゃ収納に活用したりもおすすめです」と瀧本さん。ナチュラル、大人可愛い、スイート。いろんなテイストにアレンジして、インテリアを楽しむことができそうですね!
取材・文/本田亜由美 撮影/恒岡健太
提供元:DCM株式会社
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