2021年05月03日
by ぺんてる株式会社 |
公開:2021.05.03 00:00 更新:2021.10.04 16:23
September 22, 2014
文具には、使うシチュエーションを限定したものがいくつもある。たとえば、就活に使うペンや手帳であったり、ちょっと古いところでは速記用のペン、証券に書き込む専用のペンといったものもある。それぞれの用途に的を絞って使いやすさを追求しているのが特長だ。
そうしたシチュエーション限定文具の中には、受験で使うマークシート用文具というものもあり、各社から色々と出されている。
これまではセンター試験など、学生のためのマークシート用筆記具や消しゴムがその中心だった。そうした中、ぺんてるでは学生ではなく大人を対象にした「資格試験のためのマークシートシリーズ」の販売をこのほどスタートさせた。
今回、商品の生みの親である、ぺんてるマーケティング推進部の水口和也さんにお話しをお伺いした。なにを隠そう、水口さんご自身もTOEICの試験を受けることがあるという。
水口さんは、まずマークシートで試験が行われる市場について抜本的に調べてみた。マークシートと言えば、センター試験というイメージがあるが、実は大人の資格試験の方が圧倒的に市場規模が大きいことがわかった。そもそも資格試験はファイナンシャルプランナーや介護福祉士、宅建、医療事務など種類も多岐にわたり、中には年に何回も試験が行われるというものもある。
水口さんの調査によると、センター試験の年間受験者数は約50万人。対して資格試験は大手の生涯学習企業の年間受験者数だけでも350万人(のべ人数)にものぼる。
また、資格試験への関心は昨今の時代の流れも後押ししているそうだ。アベノミクスで多くの人たちのキャリアアップ志向も高まっている。その流れは男性のみならず女性の間でも増えているという。そうした流れを受けてか、ネットショップのアマゾンでは「大人の習い事アイテムストア」を2014年からオープンし、各種参考書をはじめ様々な商品を販売しているほどだ。
ここに目をつけ、「資格試験のためのマークシートシリーズ」を生み出すことになった。
こうしたマークシート用筆記具では珍しいピンクボディもある
資格取得に関心が高い女性ユーザーをターゲットにしたものだ
今回の「資格試験のためのマークシートセット」はシャープペン、消しゴム、替え芯というセット内容。
他社のマークシートセットが500円+消費税なのに対し、ぺんてるのセットは300円+消費税と、とてもリーズナブル。
シャープペンは1.3mm芯仕様。特徴的なのは、シャープペンには珍しいキャップが付いているところ。これは1.3mmというひときわ太い芯を使っていて、ペンケースの内側や鞄を汚してしまうのを防ぐためだ。
はずしたキャップはノックボタンの後ろにカチッと気持ちよく収まり、そのままノックもできる。デザインは違うがキャップ式シャープペンのケリーを思い起こさせる。
1.3mmという太い芯から生みだされる力強い筆跡はマークシートを確実に、そしてスピーディに塗りつぶすことができる。実際に書いてみた印象としては、HBのわりにBくらいのなめらかさと濃さがあった。
また、こうした太い芯のシャープペンには珍しくストック用の芯を本体に3本くらい収納しておける。これだけ入れておけば、試験中に芯がなくなるということも防げる。
そして、マークシートを塗りつぶした所をピンポイントで消せる「マークシート消しゴム」。
この消しゴムは、薄さがわずか4.5mmなので、せっかく塗り込んだ回りのマークを消すことなく、狙ったところだけをピンポンとで消すことができる。
・マークシートを確実に「塗り込む」、「消し去る」ができる資格勉強のための心強い味方だ。
・他社500円+消費税に対し、300円+消費税という良心的価格。
・キャリアアップへとつながる資格取得。この「マークシートシリーズ」は、言わば自分への投資ということになる。
「マークシートセット 」商品詳細ページ
http://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/marksheetset/
提供元:ぺんてる株式会社
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