2021年10月01日

万が一に備えよう!『防炎カーテン』

by ユニベール株式会社

公開:2021.10.01 17:40 更新:2022.01.19 09:22

万が一の火災発生時!

火がカーテンに燃え移ってしまうと…

まるで梯子を上るように、炎はどんどんと上方向に広がり、大火災へと発展してしまう危険があります。

そんな危険を回避するために効果的なのが『防炎カーテン』です。

では、『防炎カーテン』とは具体的にどういうものなのか?
下で詳しく見ていきましょう。

防炎カーテンとは??

火がついても燃え広がりにくいカーテンです。

防炎カーテンには上のようなマークがついており、これは「公益財団法人 日本防炎協会」の防炎性能試験に合格したことを示しています。

また、使用時にも防炎性能の有無が確認できるよう、芯地の裏に「防炎ラベル」が縫い付けられています。

なぜ燃えにくいのか??

防炎カーテンは特殊な糸、そして生地の特殊加工によって、炎が燃え移るのを防ぎます。

普通のカーテンとの比較

・普通のカーテン

引火すると短時間で炎が燃え広がります。

・防炎カーテン

引火すると黒くこげますが、炎は燃え広がりにくいです。

防炎カーテンの使用を義務づけられている建物

・高層建築物(高さ31mを超える建築物)

11階以上のマンションは31mを超える場合が多いです。高層建築物では1階でも防炎カーテンを使う義務があります。

・不特定多数の人が出入りする施設

地下街・商業施設・飲食店・映画館・旅館・ホテル・病院・介護施設 など

さいごに

燃えやすい繊維製品の1つであるカーテンを、燃えにくい『防炎カーテン』に変えることは、万が一の火災に備える有効な手段と言えるでしょう。

ぜひこの機会に『防炎カーテン』を検討してみてはいかがでしょうか?

提供元:ユニベール株式会社

https://www.univers-hd.co.jp/

新着記事