2021年07月09日

〈お悩み解決!〉胡蝶蘭のラッピングを外すタイミングは?

by 赤平オーキッド株式会社

公開:2021.07.09 09:00 更新:2021.10.04 16:23

御祝や供花として頂く胡蝶蘭は多くの場合、和紙風の紙や布などで鉢を飾り付け(ラッピング)られています。
今回はラッピングされている場合の水やり管理の方法と、ラッピングを外すタイミングについてのお話です。

ラッピングを取り外してみると・・・

胡蝶蘭が仕立てられている化粧鉢の底には余分な水分を逃がすため穴が開いています。

そのため、水によって資材が濡れることで鉢が抜け落ちたりしないよう、ラッピング材には撥水性のあるビニール製のものが使用されています。

それにより、水やりした後に鉢底に水がたまりやすくなってしまうのです。

水やりについて

水やりは一週間に1回、1株に対して株元にコップ半分程度の水をあげます。

水やりの間隔を空けると水苔が乾燥して固まり、水が中まで入りにくくなってしまうので要注意。

反対に、水やりの間隔が短かったり、水の量が多過ぎたりすると、鉢底に水が溜まってしまいます。

ラッピングをしたままの水やり管理はとても難しいのです。

まずは胡蝶蘭を手に持ってみよう!

数週間経って胡蝶蘭を持ち上げてみて「胡蝶蘭が来た時より重い」と感じたり、鉢底あたりを触ってみて「水が溜まっているような感じがする」といった場合は、ラッピングを外して管理することをおすすめします。

そのままにしておくと根腐れの原因になるため、胡蝶蘭のためにもラッピングは早めに外してあげましょう!

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提供元:赤平オーキッド株式会社

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