2021年07月15日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.07.15 20:40 更新:2021.10.04 16:23
ベドリントン・テリアのサイズ、性格、必要とされる運動量などの特徴、起源など、詳細データを解説いたします。
※FCI(国際畜犬連盟)やJKC(ジャパンケネルクラブ)のデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は目安です。あらかじめご了承ください。
頭部から鼻面にかけての被毛が、まるでリーゼントをしているかのようなベドリントン・テリアは、スピーディーに走り回る姿は、とても可憐で、ほれぼれするほど美しい上品な容姿の犬です。ベドリントン・テリアらしさを維持するために、被毛の手入れは定期的なトリミングが必要です。抜け毛の除去のためにも毎日のブラッシングも欠かせません。
■旅行・移動に対応する適応力:高め
■留守に対する適応力:中程度
■子どもに対する適応力:中程度
とてもエネルギッシュで遊び好きです。子犬時代に社会性が養われていれば、子どもの相手にも理想的で、愛情豊かに子どもたちにも寛容に対応し、少々荒っぽい遊びにも耐えてくれます。見知らぬ人には警戒心を抱き、相手の動き次第では攻撃的になる場合もあります。かなりの頑固者で、一度決めたら一歩も譲らない気の強さがあり、そのため、周りの犬と争いになってしまうことも多く、一度喧嘩を始めてしまうと、主人でも制御できなくなることもあるので要注意です。
おっとりしているように見えますが、意外とエネルギッシュに活動します。散歩は当然、喜んで行きます。最低でも30分の駆け足を取り入れた散歩を、毎日2回は行いましょう。散歩は多すぎて悪いことはないので、なるべく出かける機会を設ければ、精神的にも安定します。
■原産国:イギリス
■犬種分類:テリア
■色・模様:ブルー、レバー、サンディ、ブルー&タン、レバー&タン、サンディ&タン
■毛質・毛の長さ:ショート/スムース(短毛)
■抜け毛:少なめ
■サイズ:小型
■目安となる体高・体重
体高:41cm、雌(メス)はわずかに小さく、雄(オス)はわずかに超えてもよい、体重:8.2~10.4kg
■一日に必要な散歩量:中程度
■活発度:中程度
遺伝的な疾患として、腎疾患が好発します。また、網膜が萎縮して動かなくなる汎進行性網膜萎縮や白内障などの眼疾患、甲状腺からのホルモン分泌低下により元気がなくなり、脱毛などを発症する甲状腺機能低下症などもみられます。
ベドリントン・テリアはイギリスの境界のノーザンバーランド州のベドリントン市のロスベリーの地区で誕生したため、当初はその地区にちなんでロスベリー・テリアと命名されました。ロスベリー・フォレストの人々が飼育していたようです。そのルーツは不明のままで、1825年、正式にベドリントン・テリアを繁殖する活動がジョセフ・アインズリーという人物によって始まりました。名前も市にちなんでベドリントン・テリアと改名されました。1877年にはイギリスで、ベドリントン・テリア・クラブが設立され、人気犬種となりました。
頭部は豊富でシルキーな被毛で覆われています。被毛はほぼ白色でなければなりません。スカルは狭いのですが深く、丸くなります。ストップはあってはいけません。鼻は毛色がブルーかブルー&ブルータンの場合は黒色。毛色がレザーかサンディの場合はブラウンです。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。
目は小さく、理想は三角形に見える目です。色は毛色がブルーの場合はダーク(暗色)、ブルー&ブルータンの場合は琥珀っぽい明るい色で、毛色がレザーかサンディの場合は明るいヘーゼルです。耳は適度な大きさで、ハシバミの実のような形をしています。付け根の位置が低く、頬に対して平らについています。薄く、ベルベットのような手触りで、短く細かい被毛に覆われ、先端は白っぽいシルキーな飾り毛があります。
胴体は筋肉質で、背は腰まで自然なアーチで流れ、腰もアーチを描いています。尾は適度な長さで、根元は太く、先細りながら、優雅にカーブしています。背にかかることはありません。前肢の前脚はまっすぐで、2本の間隔は足の部分よりも胸の部分の方が広くなっています。後肢は筋肉質で、前脚よりも後脚の方が長く見えます。
提供元:ネスレ日本株式会社
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