2021年02月11日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.02.11 20:10 更新:2021.10.04 16:23
洗濯物を干したり、ガーデニングを楽しんだりするスペースとして、利用されるベランダ。汚れやすい場所なだけに、気持ち良く利用するためには、日々のお手入れが欠かせません。
そこで今回は、マンションのベランダ掃除の仕方や注意点についてご紹介します。
まずは、ほうきとちりとりを使用して、床面に落ちている砂やホコリを取り除きます。
風が強いとホコリが舞い上がったり、床が濡れているとうまく掃き取れなかったりするため、風のない曇りの日に行うと良いでしょう。
掃き掃除でうまく取れない砂やホコリには新聞紙が役立つことをご存じですか?
少し濡らした新聞紙をちぎって床にばらまくことで、砂などの細かい汚れを絡め取ることができます。ばらまいた新聞紙はほうきとちりとりで片付けましょう。
床面にこびりついた頑固な汚れには、重曹や洗剤を使用しましょう。手荒れやニオイが気になる方は重曹がオススメです。
重曹は水で薄めて使用しても良いですが、落ちにくい頑固な汚れには直接振りかけることで、汚れが落ちやすくなります。濡らした布や柔らかいスポンジを使い、床が傷つかないように注意しながらこすり落としましょう。
ベランダ用洗剤を使用する場合は、ベランダ用洗剤に記載されている説明に従って使用してください。
床面と同様に、ほうきとちりとりでゴミを取り除きます。水を含んだ砂が固まっている場合は、大きなゴミを軍手や火バサミで先に取り除いてください。
ベランダの排水溝は雨で流れた砂や汚れが集まりやすく、日頃から掃除しておきたい部分です。
排水溝にこびりついた泥汚れは、濡らした布やたっぷり水を含ませたメラミンスポンジで落とすと良いでしょう。メラミンスポンジは研磨剤のようなものなので、強くこすらず、汚れをふやかして剥がすように動かしてください。
排水溝の表面がざらざらしている場合には、少量の水と歯ブラシで汚れを落としましょう。ただし、あくまで汚れを溝から分離させることを目的としているため、ゴシゴシ強くこすることは避けてください。
掃除で出てきた汚れは、水で流さずに乾いた布などで拭き取りましょう。
マンションのベランダという性質上、汚水を流してしまうとお隣や下の階に迷惑がかかるおそれがあるためです。「詰まり」の原因にもなるため、汚れはできるだけ拭き取ってください。
ベランダに防水加工が施されていない場合はもちろんですが、防水加工が施されている場合でも大量の水は流さないようにしましょう。
流した汚れが排水溝を詰まらせたり、下の階のベランダを汚してしまったりなどで、ご近所トラブルにつながる可能性があるためです。
水を流すこと自体を禁止しているマンションもあります。できる限り排水溝に水を流さないように工夫しながら、お掃除しましょう。
床面や排水溝をブラシで強くこすると、防水加工のコーティングが傷ついてしまうことがあります。できるだけ柔らかい毛を使ったブラシを選び、強くこすり過ぎないようにお掃除しましょう。
ベランダに鳥のフンが落ちていることに気がついたら、すぐに掃除しましょう。
鳥のフンを放置すると、思わぬ病気のリスクがあるほか、鳥が住み着く場合もあるためです。
まず、使い捨てマスクとゴム手袋を着用し、鳥のフンに素手で触れないように注意しましょう。ゴミ袋は近くに用意し、風で飛ばないよう固定してください。
次に、キッチンペーパーなどに消毒用エタノールを含ませて鳥のフンを拭き取ります。ゴミが体や衣類に触れないよう、素早く処理しましょう。
完全に乾いてしまっている場合は、お湯をかけてからキッチンペーパーをかぶせ、数分放置すると掃除しやすくなります。
提供元:株式会社タカギ
新着記事
【新商品】 外出先でもワンプッシュ!アレルブロック触れるところウイルス菌ピンポイントクリア
by アース製薬株式会社
ダニはジメジメがお好き?
by 株式会社 UYEKI
遮光ネットは夏の強い日光と高温から植物を守り、最適な育成環境をつくります
by 株式会社イノベックス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス