2020年12月28日
by 和信ペイント株式会社 |
公開:2020.12.28 19:10 更新:2021.12.27 13:38
年が明けると、日本の風情を感じられる正月がやってきます。そんな年明けの雰囲気を盛り上げる正月飾りをDIYしてみましょう!まるで伝統工芸のうるしのように、つやつやとした仕上がりが楽しめちゃう《水性工芸うるし》は塗るだけで独特の風情がでます。正月にぴったりなオリジナル羽子板プレートを作って、素敵な年明けを迎えましょう♪
塗るだけで伝統工芸品のような風合いに仕上がり、うるし調を楽める《水性工芸うるし》。水性ウレタン塗料で、乾燥時間も比較的短く、低臭で扱いやすいため、お子さんと一緒でも簡単にオリジナルのうるし塗りの作品が作れます。
そんな《水性工芸うるし》は、日本の伝統的なうるし風の塗装を身近に体験できるように開発されました。《水性工芸うるし》同士を混ぜれば、お好みの色も楽しめますよ。今回は、飾って楽しいオリジナル羽子板プレートを作っていきましょう♪
《水性工芸うるし》を使って、正月にぴったりなオリジナル羽子板プレートを作っていきます。まずは、必要なものを用意していきましょう。
・ノコギリ
・定規
・刷毛
・サンドペーパー(#240、#400)
・当て木
・マスキングテープ
・カップ
・ウエス
・ラップの芯
・塗料《水性工芸うるし》200ml 黒、赤
・木片(塗装時の持ち手用)
・両面テープ
・エゾ松材 600×6×90 1枚348円(ホームセンターで500円前後)
1.木材を図面のサイズに線を引き、ノコギリを使ってカットしていきます。
2.カットし終わったら、研磨をして下地を調整していきましょう。平面は当て木にサンドペーパー#240を貼って、谷角を丸める時はラップの芯にマスキングテープでサンドペーパー#240を貼って磨きます。
3.塗料を塗りやすくするために、羽子板の面に木片の片方に粘着の弱い両面テープを付けて持ち手を付けていきます。
4.塗料をカップのフチなどでしごいてから、薄く塗ってください。裏面が乾いたら持ち手の木片を付け替えて、塗りづらい裏面から塗っていき、最後に塗りやすい表面を塗ります。
5.一回塗ると、表面がザラつきます。サンドペーパー♯400を使って平らにしていきましょう。一度乾燥しているか、確認をします。ペーパーで磨いた粉が消しゴムのカスのようなものですと乾燥が不十分で、サラサラした粉でしたら塗り重ねしても大丈夫です。
6.薄く塗ったところを、また薄く重ね塗りをしていきます。塗っていく回数はお好みです。回数を重ねて、塗膜を厚くするとうるし風に仕上がります。目安としては、薄塗りで3回以上厚く塗るのがおすすめです。
塗装が乾いてから、しめ縄や和紙などで飾り付けをして、オリジナル羽子板プレートの完成です。独特なツヤツヤとしたうるし風の仕上がりが飾りに映えて、よりいっそう新年を盛り上げてくれそうですね♪
塗装で使った《水性工芸うるし》は、食品衛生法に適合しているため、食品のプレートとしてもおすすめです。食品が反射して映り、うるしならではのツヤ感で美味しそうにみえます。
菓子皿や箸の塗装としても使用できますが、完全に乾かしてから完成後7~10日ほどの乾燥期間を取ってください。また、食器として毎日使用したり、食洗機にかけるには不向きなので注意してくださいね。
「本物の漆塗りはちょっと手がでない……」という方も、《水性工芸うるし》なら手軽に風合いを楽しめます。今回は、羽子板プレートを作りましたが、自分のおうちに合ったアレンジを楽しんで、素敵なお正月を迎えてくださいね。
提供元:和信ペイント株式会社
https://www.washin-paint.co.jp/
※提供元承諾の上、「LIMIA」の内容を元に掲載しています。
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