2021年10月25日

簡単に作れるキャンプ料理のおすすめレシピ4選|スムーズに料理するポイントも紹介

by DCM 編集部

公開:2021.10.25 04:00 更新:2021.11.03 13:53

「キャンプ料理のおすすめレシピが知りたい」

「そもそもみんなはキャンプで料理するときに何を持っていっているの?」

と気になる方も多いでしょう。

キャンプの楽しみの一つである料理の時間を120%楽しむためには、きちんと準備しておくことが大切です。

そこで今回は、キャンプ料理のおすすめレシピを4つ紹介します。

また、スムーズに料理できるポイントも説明するため、キャンプへ行くことを検討している方はぜひ参考にしてください。

簡単に作れるキャンプ料理のおすすめレシピ4選

この記事では、キャンプ料理の中でも、簡単に作れる料理のレシピを厳選して4つ紹介します。

①焼きおにぎり

②鮭のホイル焼き

③アボカドとサーモンのチーズ焼き

④ハムチーズサンド

①焼きおにぎり

醤油の香ばしさが魅力である「焼きおにぎり」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下の通りです。

【材料(4個分)】

・ごはん 320g

・■だしの素 小さじ1/2(2.5g)

・■醤油 大さじ1(15g)

・■みりん 小さじ1/2(2.5g)

・■ごま油 小さじ1/2(2.5g)

・ごま 適量

【作り方】

①■を混ぜてからご飯を入れる。

②混ぜきったら、ごまを混ぜる。

③ラップに80gずつ乗せて、おにぎりの形になるように固めに握る。

④おにぎりの両面に焼き目がつくまでフライパンで焼く。

②鮭のホイル焼き

鮭のうま味がギュッと凝縮されている「鮭のホイル焼き」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下の通りです。

【材料(1個分)】

・鮭 1匹

・しめじ 1/2パック

・えのき 1/2パック

・玉ねぎ 1/2個

・バター 大さじ1(15g)

・塩コショウ 適量

【作り方】

①たまねぎをお好みの太さに切る。

②アルミホイルの上に玉ねぎ・鮭・しめじ・えのきの順にのせる。

③バターと塩コショウをかけて、アルミホイルで包む。

④フライパンにアルミホイルごと乗せて、中火で7分程度蒸す。

③アボカドとサーモンのチーズ焼き

濃厚な味わいで食べ応えのある「アボカドとサーモンのチーズ焼き」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(2個分)】

・アボカド 1個

・サーモン 20g

・マヨネーズ 小さじ1(5g)

・とろけるチーズ 適量

【作り方】

①アボカドを縦半分に切って、種をくり抜く。

②アボカドの中身を食べやすい大きさに切る。

③サーモンをアボカドと同じ大きさに切る。

④アボカドの中身とサーモン・マヨネーズを混ぜて、アボカドの皮に戻す。

⑤とろけるチーズをかけて、焦げ目がつくまでダッチオーブンで焼く。

④ハムチーズサンド

ホットサンドメーカーで簡単に作れる「ハムチーズサンド」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。

【材料(3~4人分)】

・食パン 4枚

・ハム 4枚

・とろけるチーズ 適量

・卵 2個

・バター 適量

・トマトスライス 2枚

・食用油 適量

【作り方】

①フライパンに食用油を塗って、卵で目玉焼きを作る。

②ホットサンドメーカーにバターを塗って、下から食パン→ハム→スライストマト→目玉焼き→チーズ→食パンの順に乗せる。

③ホットサンドメーカーの蓋を閉じて、両面に焦げ目がつくまで焼く。

キャンプ場で料理するときに必要なもの5選

ここでは、キャンプ場で料理するときに必要なものを5つ紹介します。

キャンプ場に到着してから持ち物が足りないことに気付いて、動揺しないためにも、ここで必要物品を再度確認しておきましょう。

①クーラーボックス

クーラーボックスは、飲み物の冷たさや食材の鮮度を保ちたいときに活躍します。素材によって「ソフトクーラー」と「ハードクーラー」の2種類に分けられます。

【ソフトクーラー】

軽いうえに折りたためるため、持ち運びやすい点が特徴です。ハードクーラーよりも保冷力は低く、1泊2日程度の短期間のキャンプに向いています。

【ハードクーラー】

断熱材が詰まっていることで保冷力が高い点が特徴です。ソフトクーラーより重いですが、保冷力は高いため2泊以上の長期間のキャンプに向いています。

なお、クーラーボックスにはさまざまな大きさのものがあります。

2人でキャンプをする場合は20~30L、3人なら40Lといったように参加人数によって大きさを選びましょう。

②バーナー

バーナーは、火を使って料理するときやお湯を沸かすときに使用します。利用する燃料は、主に「ガソリン」と「ガス」の2種類です。

【ガソリンが燃料であるバーナー】

火力が強く、高い熱量を得られる点が特徴です。風が強い場所でも使用できるうえに気温が低い季節や場所でも使用できます。

しかし、火を着けるためにポンピングという作業が必要であり、キャンプ初心者にとっては難しいと感じる人も多くいます。

【ガスが燃料であるバーナー】

カートリッジをセットするだけで簡単に火を着けられる点が特徴です。火を着けるための作業はつまみをひねるだけであり、キャンプ初心者でも悩まずに利用できるでしょう。

しかし、気温が低い季節やエリアでは火力が弱くなるといったデメリットがあります。

③調理器具・クッカー

調理器具やクッカーもキャンプ料理には必要です。普段自宅で使用している包丁やまな板・鍋などでも問題ないですが、キャンプ用のものを選ぶと荷物を格段に減らせられます。

クッカーは自宅で使用する鍋よりも小さく、軽いことがメリットです。ハンドル部分を折りたためたり、外したりできるためコンパクトに持ち運べます。

また、キャンプ用の調理器具の中には、まな板の中に包丁を収納できるものがあります。鞄の中で包丁のカバーが外れてしまい怪我をするリスクを減らすことができる優れものです。

このようにキャンプにふさわしい調理器具を選ぶことで荷物を減らすだけではなく、安全に調理器具を持ち運べることでしょう。

④ウォータージャグ

飲み水や料理で使用する水を貯水できるので、炊事場が少ないキャンプ場で大活躍するウォータージャグ。

素材によって「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」の2種類に分けられます。

【ソフトタイプ】

柔らかい素材で折りたためるため、持ち運びに優れている点が特長です。ハードタイプより耐久性が低く、少人数でキャンプするときに向いています。

【ハードタイプ】

プラスチックや金属でできており、保冷効果が高い点が魅力です。耐久性が高く、大量の水を確保できるため、大人数でキャンプするときに向いています。

しかし、場所を取るなど持ち運びにくい点がデメリットです。1人で1泊2日のキャンプをするなら、4~6L程度の容量のウォータージャグが必要でしょう。

⑤調味料

キャンプ当日に調味料を買い足すのもひとつの手段ですが、使い切ることが難しく余ってしまいます。調味料を無駄にしないためにも、自宅から調味料を持参しましょう。

調味料をまとめて運ぶ道具には、スパイスボックスがあります。調味料を保護する目的のみにとどまらず、鞄の中で調味料が漏れるアクシデントを防止できます。

機能性やデザイン性に優れたものが多く販売されているため、自分の気に入るスパイスボックスを探してみてはいかがでしょうか。

キャンプ場で料理するときに便利なもの3選

キャンプ場で料理するときに必要なものを紹介してきましたが、ここではキャンプ場であると便利なものを3つ紹介します。

キャンプ料理をより楽しむためにも、あわせて確認しておきましょう。

①キッチンテーブル

キッチンテーブルがあると、調理環境を格段に改善できます。調理器具をキッチンテーブルに置けるため、調理スペースが包丁やお皿で散らかることを防ぐことが可能です。

また、広いスペースで食事できるので食器やカトラリー類を移動する必要がなく、食事に集中できます。

風除けがついているものやランタンをかけるハンガーがついているものなど、製品によってその機能は大きく異なります。

自分の座高にふさわしいサイズや収納、持ち運びの可否などの使いやすさで製品を比較すると自分のキャンプスタイルにふさわしいキッチンテーブルを選べるでしょう。

②スタンド

キャンプ用のスタンドがあれば、スタンドの上にクーラーボックスやバーナーなどを置けます。

地面に置かなくて済むため、クーラーボックスやバーナーを使用するたびに、しゃがむ必要がありません。

また、地熱や虫を避け、泥はねを気にしなくて良いメリットもあります。キャンプ用のスタンドと言っても、サイズはさまざまです。

調理など立っているときに使用したい人は高さのあるスタンド、座っているときに使用したい人は低いスタンドなど、用途で選びましょう。

③キャンプ用ゴミ箱

キャンプ場で料理をすると、食材の袋などごみが出るでしょう。ごみ袋でごみを管理することも可能ですが、風で飛ばされてしまったり、動物にあさられる可能性があります。

自分の使っているサイトがごみで汚くなってしまい、片づけに時間をとられることがないようにしたいですね。

蓋つきのごみ箱を使用すれば、ごみが散らからないうえにサイト全体の見栄えが良くなります。複数のゴミ箱を用意すれば、あとでごみを分別する手間をはぶくことも可能です。

キャンプで料理するときのポイント

何の料理を作るのかあらかじめ決めて、前日から下準備をしておくことと当日スムーズに料理にとりかかることができます。

キャンプ当日に料理を決めて、食材を調達することがないようにしたいですね。予定がたてこんでしまえば、楽しむはずだったアクティビティができなくなることもあるでしょう。

また、購入した食材をあまらしてしまい、帰りの荷物を増やすことにもつながってしまいます。

あらかじめ自宅から料理の下準備をしていくと、食材の購入時間や料理の時間を削減できます。

食事を楽しむ時間やアクティビティに充てられる時間を増やせるため、より楽しい思い出が作れるでしょう。

まとめ:料理の材料や必要なものを準備してキャンプ料理を楽しもう!

今回は、キャンプ料理のおすすめレシピや必要な持ち物などを紹介しました。きちんと下準備しておくことで、より料理を楽しめるようになります。

キャンプ料理はもっとたくさんのレシピがありますので、誰とキャンプに行くのか、何人で行くのかなどのシチュエーションによって選ぶと良いでしょう。

そういったシチュエーションによって、より喜ばれる、盛り上がるキャンプ料理があるはずですので、本記事を参考に選んでみてくださいね。

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