2021年11月29日
by DCM 編集部 |
公開:2021.11.29 09:00 更新:2021.12.28 09:27
採れたての新鮮な野菜が食べられる家庭菜園。自宅で簡単に始められる趣味として、家庭菜園を始めるかたが増えています。
せっかく家庭菜園をするのなら、収穫だけではなく、お部屋やベランダ、お庭を彩るアイテムの1つとしても楽しんでみてはいかがでしょうか。
ポイントを押さえておしゃれなプランターを選べば、ガーデニングとしても楽しめるので一石二鳥です。
これから始めるかたも、すでに何かを栽培しているかたも、おしゃれに彩られたワンランク上の家庭菜園を目指してみてください。収穫だけではなく、収穫までの過程もより楽しめるようになりますよ。
お気に入りのプランターを使えば、家庭菜園への愛着が、よりいっそう高まります。また、家庭菜園をこれから始めるかたは、まずは気に入ったプランター探しから始めるのがおすすめです。
初心者には理解しにくい肥料や他の道具の準備より、家庭菜園に取り掛かりやすいでしょう。イメージ通りのプランターを見つければ、日々のお世話のモチベーションも上がり、家庭菜園がもっと楽しめます。
プランターと聞くと、白く簡素なプラスチックのイメージが真っ先に浮かびますが、昔と違って今は、さまざまな色やデザインのプランターが売られています。
例えば、レンガや石造り調のプランターや木製のプランター、陶器や、素焼き(テラコッタ)、丈夫な布製など、素材だけでもさまざまな選択肢があり、さらに色の選択肢までこだわって探せば、お気に入りのプランターが必ず見つかります。
自分の好きなデザインや、目的に合ったサイズのプランターが、どうしても見つからなかった場合は、DIYで世界にひとつだけのプランターを作るのもおすすめです。自分で作ったものであれば、より愛着も湧きますし、サイズもデザインも好きなように作れます。
DIYプランターで作りやすいのは、やはり木製のプランターです。ホームセンターなどで、木材を購入し、箱のように組み立て、好みの色に塗装するだけで、お気に入りのプランターを手に入れることができます。
プランター選びの基本は、植物の成長を妨げないものを選ぶことです。野菜や果物の収穫が目的なら、収穫量や質に影響してしまうプランターは避けたいところです。
栽培する植物の大きさや特性、栽培場所によって、選ぶべきプランターのサイズや材質が異なってきます。おしゃれなプランターを選ぶ前に、まずは植物の栽培に適したプランターの選び方を押さえておきましょう。
まずは育てる野菜に必要なサイズを調べて、十分な広さを確保できるプランターを選びましょう。もちろん広ければ広いほど育てやすくなります。
また、プランターは広さだけではなく、深さも重要です。植物によっては、大きさのわりに、より深く根を張る特性のものもあるので、深さが足りないことで生育不良や病気につながるケースもあります。
ただし、スペースや日当たりなど、条件が限られることの多い家庭菜園では、置き場所の確保や、後々移動させる可能性も考慮する必要があり、選べる大きさには限界があります。また、サイズが大きければ土や肥料もより多く必要になる点にも注意が必要です。
迷ったらやや大きめのものを用意するくらいのイメージで、適正な大きさのプランターを選びましょう。
プランターの置き場所によっては、適さない材質もあるので、素材についても検討が必要です。屋内外、また、同じ屋外でも風雨にさらされる場所なのか、軒下などの守られた場所なのかによっても変わってきます。
さらに、設置後に移動する必要があるのかどうかも合わせて検討しておきましょう。
まず、室内に置く場合は、移動のことも考え、プラスチックや布などの、できるだけ軽い素材のプランターをおすすめします。
屋外で風雨の影響を大きく受ける場所であれば、耐候性に優れた、陶器や素焼き(テラコッタ)、設置後に動かす必要がない場合は、石やレンガ造りのプランターもおすすめです。
ベランダなど、ある程度直接の風雨を避けられる場所であれば、軽めの素材のプランターでも構いません。ただし、多少の風雨や日光にはさらされるので、屋内用よりは耐候性を重視して選びましょう。
プランターで家庭菜園をおしゃれに演出するには、コンセプトやイメージをある程度あらかじめ固めておくのが大切です。何も決めないまま、お店に行くと、目移りしてしまいます。
気の向くままにいくつか購入して組み合わせてみたら、全く統一感がなかったということにもなりかねません。
コンセプト別に事例をいくつか紹介するので、イメージ作りの参考にしてみてくださいね。
石やレンガ調のプランターは、ヨーロッパ風の家庭菜園を作りたいかたにぴったりです。とくにアンティーク調の石柱に彫刻が入ったデザインなどは気品もあり、独特の重厚感を演出できます。
ただし、本物のレンガや石造りのプランターを購入する場合は、移動や設置場所に制約が出てしまうので、注意が必要です。
手軽に、雰囲気だけ演出したいのであれば、見た目は石やレンガ調のデザインで、プラスチック製の軽くて持ち運びのしやすい商品がたくさんあります。
とくに女性や頻繁に移動させる可能性のあるかたは、プラスチック素材のものを検討しましょう。
お庭や玄関先、ベランダに加えて屋内でも、どのような場所でもなじみやすいのが木製プランターです。
木製プランターは人気が高いので、サイズやデザインなど、商品ラインナップが充実しています。
また、木製プランターは自分でアレンジがしやすいのもメリットです。色が好みでなければ、好きな色に比較的簡単に塗装できますし、多少の加工であればのこぎりで好きな形に変えることもできます。
さらにこだわりたいかたは、木材を購入してDIYで作るという選択肢もあります。
ちょっとしたスペースで家庭菜園を始めたいかたや、カジュアルなテイストを目指すかたには、布製プランターをおすすめします。
布製プランターは、デザインも豊富で、カフェのようなおしゃれな雰囲気を演出できます。そして、最大の特徴は軽くて、使わないときは簡単に片付けられる点です。
家庭菜園はガーデニングと違い、収穫期を終えた後、一旦片付ける場面も少なくありません。布製のプランターであれば、使用後は軽く洗って、コンパクトに収納できます。また、万が一使わなくなった場合も、燃えるゴミとして出せるので処分にも困りません。
おしゃれなプランター選びのポイントや、おすすめのデザインを紹介してきましたが、いかがでしたか。
さまざまなデザインのプランターがありますが、初心者のかたは、まずプラスチック製や布製などの、軽くて持ち運びしやすい手頃なものから選んでみてはいかがでしょうか。
収穫量を追求する農業ではなく、家庭菜園だからこそ、遊び心を忘れずに見た目もこだわりたいものです。おしゃれなプランターで野菜や果物を育てれば、収穫だけの楽しみだけではなく、栽培の過程も楽しめることでしょう。
また「今までお世話をサボりがちで、ちゃんと収穫できなかった」といったかたも、気に入ったプランターなら、お世話のモチベーションが保てて、しっかりと野菜を収穫できるようになるかもしれませんね。
自分好みのプランターをぜひ見つけて、家庭菜園をより楽しんでくださいね。
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