2021年07月24日

気分までカスタマイズできそうなペン

by ぺんてる株式会社

公開:2021.07.24 18:40 更新:2021.10.04 16:23

March 20, 2014

自分好みのペンに好きなリフィルを自由にセットするカスタマイズペン。今やすっかりお馴染みのペンスタイルだ。各社とも手を変え品を変え、色々なカスタマイズペンを販売している。ぺんてるがこのほど発売する「アイプラス」はちょっとユニークなカスタマイズができるペンだ。

男性でも楽しめるカラーバリエーション

今回のペンボディは、3本用と5本用の2タイプがある。まず、目を引くのはそのペンボディのカラー。それぞれ全10色の展開。このひとつひとつの色あいがとてもいい。カラフルではあるが、派手すぎず、かと言って落ちつきすぎることもなく、実にバランスがいい。

これらのカラーは「PANTONE」から選ばれている。「PANTONE」とは、アメリカに本社がある色見本を提供する企業。世界中様々な分野で使われているカラーだ。

「アイプラス」の色選びにあたっては、女性だけでなく男性にも手にとりやすいものにしたという。女性が好むピンクは3タイプあり、男性向けにはベーシックなブラックの他、アクアブルーなどがある。アプリコットオレンジやエメラルドグリーンあたりも男性が持ってよさそうなカラーリングだ。

新たな可能性を秘めた“穴”

そして、「アイプラス」の最大の特徴がペントップに穴を設けたという点。ここにはスマートフォン用のイヤホンジャックアクセサリーが付けられるようになっている。今やスマホユーザーの間では、イヤホンジャックアクセサリーは、スマホケースと並んで人気のアイテム。店頭などではたくさんの種類が販売されている。その中からお気に入りのものを付けて楽しむことができる。

今回の「アイプラス」の企画担当者であるぺんてるマーケティング推進部の伊藤さんは、もともとデジタルペンの「エアペン」を担当していた。その関係で日ごろから家電量販店に足を運ぶ機会が多く、イヤホンジャックの種類の多さに目をとめていた。それがヒントとなって、今回のノックボタンに穴を設けるというアイデアへとつながっていった。

私のスタイルとしてはペンにイヤホンジャックアクセサリーを付ける可能性は低い。しかし、このペントップ、カスタマイズ次第で今後の大きな可能性を秘めていると感じる。ぺんてるの今後の展開に期待したいところだ。

自分らしさを気分でカスタマイズ

これまでのカスタマイズペンは、すでに用意された中で選ぶものだった。この「アイプラス」では、イヤホンジャックアクセサリーを使うことで、カスタマイズの幅は大きく広がる。まさに、自分だけのカスタマイズが自由にできるようになる。さらに、簡単に取り替えができるので、気分でアクセサリーをチェンジできる感覚で色々と楽しむこともできそうだ。

3種類のボールペンが楽しめる

リフィルにはゲルインキボールペンの「スリッチーズ」が0.3mm、0.4mm、0.5mm、各15色という豊富さ。シャープペンは0.5mmと0.3mm。基本は女性がメインターゲットのため、細字系が充実したラインナップになっている。

それに加え、個人的に嬉しかったのは「ビクーニャ」(0.5mm 黒、赤、青)と「エナージェル」(0.5mm 黒、赤、青)もラインナップされている点。自分好みの滑らかボールペンセットが作れる。

ちなみに、私が選ぶとしたらこんな感じになると思う。

ホワイト5本用ボディに、0.3mmと0.5mmのシャープペン、そして「エナージェル」の黒と青、「ビクーニャ」の黒という構成。

私は基本的にシャープペン派なので、こまかくプランを練る時の0.3mm、手帳に書き込む0.5mm。今回のシャープペンは、スライダーノックではなく、ペントップを押す仕様になっているところもシャープペン派としてはうれしい。そして、アイデアをサラサラと書く時に最適な「エナージェル」2色、複写式伝票を書く時にも便利な「ビクーニャ」という用途。5本もあるので、まるでペンケースをひとつ持っているような感じで使える。

シャープペン派にはうれしい上部ノック式。

提供元︓ぺんてる株式会社

https://www.pentel.co.jp/

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