DCMが展開するオリジナル工具を使ってDIYを楽しむ「DCM de DIY」。第6回目となる今回は、DCMブランドから新たに発売された『充電式サンダー』をピックアップ。サンダーを繰り返し使うことで実現する、エイジング塗装術をご紹介!
2018年05月01日
DIYer(s)さん |
DCMが展開するオリジナル工具を使ってDIYを楽しむ「DCM de DIY」。第6回目となる今回は、DCMブランドから新たに発売された『充電式サンダー』をピックアップ。サンダーを繰り返し使うことで実現する、エイジング塗装術をご紹介!
公開:2018.05.01 18:21 更新:2018.08.17 09:22
毎月DCMおすすめのオリジナル工具にフィーチャーする「DCM de DIY」ですが、今回は新しくDCMブランドから発売された『充電式サンダー』を使って家具のリメイクDIYに挑戦します!
こちらがDCMブランドから発売している、『充電式サンダー』。2018年4月に発売されたDCMブランドの充電式サンダーは、白と黒を基調としたカラーリングが特徴的な電動工具。普段はツールボックスに収納している電動工具も、こんなおしゃれなカラーリングならインテリアとしてリビングに置いても様になるんです。そんな秀逸なデザインセンスは、多くのモニターさんたちの声を実際に聞いて開発したというから納得です。やっぱり何かを始める時は、形から始めるのもいいですよね♪
ということで、早速家具リメイクDIYに挑戦していきましょう!今回はDCMホーマック瀬谷店にあるお客様工作室でDIYしてみました。
店内に構えたお客様用のDIYスペース。購入した木材のカットやかんたんなDIYであれば、こちらで作業可能です。
・組み立て式スツール
今回の塗装には、ターナー色彩のミルクペイントシリーズのほか、ニッペホームプロダクツのオイルステインを使用します。
※『ミルクペイント』『オイルステイン』シリーズは店舗によってお取り寄せになる場合がございます。
まずは組み立て式スツールに塗装されている、ニスをはがします。サンダーの研磨部分に、60番手のサンダーペーパーをセットします。
サンダー本体の先頭部分に配置されたON/OFFスイッチを押すことで、サンダーが駆動開始します。使用していて感じたのは、グリップのよさ。というのもこちらのサンダー、人間工学に基づくデザインとなっているため、操作性、作業性に優れているんです。
表面のニスが剥がれていく様子。多くのサンダーではギア式ですが、本作ではベルトドライブ式を採用しています。これにより低騒音・低振動を実現しているんです。また、手のひらサイズのコンパクト設計ということも相まって、初めてサンダーを扱う女性の方でも、容易に作業が行えます。
サンダーのバッテリーは、DIY初心者さんから経験者まで納得の使い勝手のよさを誇る10.8V。ちょっとした小物制作から大物家具のDIYまで幅広く活躍しますよ。
座面のサンディングが完了したので続いて脚部分へ。研磨部分の先端を使えば狭い部分や湾曲した部分への作業もスムーズに。
ニスを剥がしたスツールへ、ミルクペイントを塗装します。今回はブルー系とホワイト系の2種をミックスして塗装します。
カラーのミックスだけでも、既製品にはないオリジナルな雰囲気に。
DCMブランドのPREMIUM多用途刷毛は、持ち手部分にフックパーツがレイアウト。これにより塗装作業中に一休みしたくなっても、ご覧のように刷毛を立てかけておけます。
先ほどのベース塗料が乾いたら、改めてサンディングを行い剥がしていきます。ここでサンダーペーパーは先ほどよりも細かめな120番手に。こちらのサンダーにはほかにも240番手のペーパーも同梱されています。
ランダムにベース塗料を剥がしていき、自然と使い込まれて塗装が剥がれていったような雰囲気を作っていきます。
ちなみに10.8Vのバッテリーですが、フル充電しておいた結果、作業中にバッテリー切れするなんてことはありませんでした。やっぱりDIYするなら、長時間駆動するモデルを選びたいですね。
オイルステインを使って2度目の塗装へ。あとは塗料が乾くのを待つだけです。
オイルステインが乾くのを待っている間に、別カラーのミルクペイントを塗装したパターンも制作。こちらはホワイト系カラー1色でリメイクします。
塗料が乾燥したら充電式サンダーと同じシリーズの『充電式ドリルドライバー』を使って、スツールを組み立てていきます。
ベース塗料の色味は生かしつつもオイルステインを2度塗りしているため、アンティークな雰囲気に。ベース塗料がしっかりと剥がれた部分と残っている部分で、オイルステインの染み込み方が変わるため奥行きのある仕上がりに。
無塗装のスツールと比べるとご覧の通り。1,000円以下で購入可能な組み立て式スツールが、アンティークショップに並んでいるような雰囲気のある表情となりました。
こちらはホワイト系のみでベースカラーを作ったスツールです。座面のみを塗装しているため、メリハリのありつつもナチュラルなリメイクとなりました。
サンダーには、60番手、120番手、240番手と3種類のペーパーが同梱されています。表面を粗く削るサンディングから、なめらかな手触りの仕上げまで、マルチに対応します。
人間工学をベースとしたグリップしやすい設計だけではなく、スイッチON/OFFも非常にシンプルで使いやすい仕様となっています。ON状態では、白色LEDライトが点滅。
今回発売した充電式サンダー以外にも、電動ドリルドライバーやインパクトドライバー、丸ノコ、ジグソーなど、合計8種類の電動工具シリーズが展開。10.8Vバッテリーは、こちらのすべてのモデルに使い回すことが可能です。
DCMホーマック 瀬谷店
住所:〒246-0036 神奈川県横浜市瀬谷区北新25−1
電話番号:045-300-6330
営業時間:9:30~20:00
隣接しているのが、スタッフがカット&加工を行ってくれるマイスター工房。直線カットだけではなく、曲線カット、穴あけなども対応可能です。
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